リウマチ科
rheumatology

リウマチ

リウマチ

人体に侵入した異物を排除する働きを免疫と言います。
免疫の異常をおこす代表の病気が関節リウマチです。
関節リウマチは免疫が何らかの理由により誤って関節の滑膜に炎症が生じ、その結果関節の骨や軟骨が破壊され、関節の動きが悪くなったり炎症による痛みを生じさせたりすることがあります。炎症が続くと日常生活が不自由になり、人によっては内臓の病気も生じます。

早期にリウマチと診断し、抗リウマチ薬(メトトレキサートなど)やバイオ医薬品の使用により早期であればリウマチの進行を止めることが可能になりました。これらと炎症を抑える痛みをとる薬とを併用して関節リウマチの治療が行なわれます。
膠原病の代表は病気に罹っている人数では関節リウマチが最も多いのですが、そのほかに代表する病気には全身性エリテマトーデス・強皮症 ・皮膚筋炎/多発性筋炎・結節性多発動脈炎・混合性結合組織病などがあり、当院の外来にても継続しての治療をしています。

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